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骨盤(こつばん)という言葉を聞いたことがない、という方は、いらっしゃらないのではないかな、と思います。
そして、「骨盤ってどこにありますか?触ってみてください。」と質問をしたら、たぶん、みなさん同じ触り方をすると思います。
では、「骨盤ってどんな形をしているか説明してください。」と言われたら?
ちょっと戸惑ってしまう方が多いのではないでしょうか?
骨盤は、ココです。
そして、コチラが骨盤。
前から。
斜め横から。
後ろから。
骨盤は、四個の骨が組み合わさっています。
なんという骨で構成されているかご存知ですか?
骨盤は、左右の寛骨(かんこつ)とそれに挟まれた仙骨(せんこつ)、そして尾骨(びこつ)から構成されています。
上から見た骨盤はコチラ。
底の抜けたタライのような形ですね。
この抜けた部分には骨盤底筋群があって、底を作っています。
骨盤を構成しているのは、左右2個の寛骨と仙骨、そして尾骨です。
ところで、恥骨(ちこつ)とか坐骨(ざこつ)とか、聞いたことがありませんか?
お尻や腰のあたりにある骨ですよね?
骨盤にある骨のはずですよね?
でも、骨盤を構成している骨は、寛骨と仙骨と尾骨。
恥骨や坐骨はどこにあるのでしょう?
骨盤を右から見てみましょう。
恥骨は、ココ(緑の部分)です。
坐骨は、ココ(緑の部分)。
「え、これ寛骨でしょ?」という声が聞こえます(^^)
じつは・・・
寛骨は、恥骨と坐骨ともう一つ腸骨(ちょうこつ)という3つの骨が癒合(ゆごう:骨と骨が関節を作らずにくっついた状態)してできた一枚の骨なのです。
ココ(緑の部分)が腸骨です。
恥骨と坐骨、そして腸骨は、子ども頃はまだ完全に融合していません。
18歳くらいで完全にくっつくのだそうです。
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