【骨盤のかたち、思い浮かびますか?】

[template id=”9203″]

骨盤(こつばん)という言葉を聞いたことがない、という方は、いらっしゃらないのではないかな、と思います。
そして、「骨盤ってどこにありますか?触ってみてください。」と質問をしたら、たぶん、みなさん同じ触り方をすると思います。

では、「骨盤ってどんな形をしているか説明してください。」と言われたら?
ちょっと戸惑ってしまう方が多いのではないでしょうか?

骨盤は、ココです。

そして、コチラが骨盤。

前から。

斜め横から。

後ろから。

骨盤は、四個の骨が組み合わさっています。
なんという骨で構成されているかご存知ですか?

骨盤は、左右の寛骨(かんこつ)とそれに挟まれた仙骨(せんこつ)、そして尾骨(びこつ)から構成されています。

上から見た骨盤はコチラ。

底の抜けたタライのような形ですね。
この抜けた部分には骨盤底筋群があって、底を作っています。

骨盤を構成しているのは、左右2個の寛骨と仙骨、そして尾骨です。

ところで、恥骨(ちこつ)とか坐骨(ざこつ)とか、聞いたことがありませんか?
お尻や腰のあたりにある骨ですよね?
骨盤にある骨のはずですよね?

でも、骨盤を構成している骨は、寛骨と仙骨と尾骨。
恥骨や坐骨はどこにあるのでしょう?

骨盤を右から見てみましょう。

恥骨は、ココ(緑の部分)です。

坐骨は、ココ(緑の部分)。

「え、これ寛骨でしょ?」という声が聞こえます(^^)

じつは・・・

寛骨は、恥骨と坐骨ともう一つ腸骨(ちょうこつ)という3つの骨が癒合(ゆごう:骨と骨が関節を作らずにくっついた状態)してできた一枚の骨なのです。

ココ(緑の部分)が腸骨です。

恥骨と坐骨、そして腸骨は、子ども頃はまだ完全に融合していません。
18歳くらいで完全にくっつくのだそうです。

[template id=”8872″]

[template id=”8332″]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください