尼崎に来ています。
金曜日の最終便でやってきました。
出発前に、使用機材到着により出発時刻が変更になり、伊丹空港には着陸できなくなるかも、とのアナウンス。
関西国際空港に着陸したら遠くなるからなぁ、と心配しましたが、ギリギリ伊丹空港に着陸できました。
尼崎までやって来た目的はコチラ。
土曜日と日曜日の2日間で、予防医学・スポーツ医学・トレーニング科学・基礎栄養学・体力医学・スポーツ医科学の6つの講義を受講します。
朝からあいにくの雨でしたが、傘もないので濡れてホテルからベイコムまで。
ホテルの連泊がとれなかったので、スーツケースを引いての移動でした。
雨ですがイチョウがキレイです。
かなり葉が落ちていますが(^^;
建物内に入ってみたらなんだか見覚えがある。
はじめての場所、と思っていたけれど、どうも以前に来たことがあるようです(^^;
1日目の3講義はこちら。
兵庫大学健康科学部教授朽木勤の「健康経営の基礎知識/運動指導者の役割を考える」。
甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター准教授曽我部晋哉先生の「整形外科的リスクを予防する/経年的な障害を予防するための評価と改善のためのプログラム「膝編」」。
立命館大学スポーツ健康科学部教授田畑泉先生の「タバタトレーニングの理論と実践」。
「健康経営」という言葉を今回はじめて知りました。
企業が、従業員の健康管理を経費ではなく投資と考えて生産性向上を狙った経営の方法のようです。
面白そうだったので、もう少し勉強してみようと思います。
衝撃的だったのは、2015年に実施されたインターネット調査の結果のこと。
「出勤はしているけれど、なんらかの疾患や症状を抱えていて、業務遂行能力や生産性が低下しているような状態」5つ(運動器感覚器障害・メンタルヘルス不調・心身症・生活習慣病・感染症/アレルギーを)を解消するための行動として「体を動かす」が選ばれたのは、腰痛・肩こり・頭痛・眼精疲労などの運動器感覚器障害だけだったそうです。
5つの状態ともに運動が有効なのに、世の中にはあまり知られていないのだな、とびっくりしました。
運動指導者として、もっと発信していかなければならないのですね。
膝のお話は、たくさんの資料を準備してくださっていて、構造と機能から始まり、傷害のこと、O脚・X脚のことと、盛りだくさんな内容でした。
タバタトレーニングの田畑先生のお話も面白かったです。
タバタトレーニングということばは田畑先生が名付けられたそうですが、タバタプロトコルはどこかのだれかがつけた名前だとのこと(^^;
タバタトレーニングでは痩せないそうですよ♪
でも、大腸がんの予防には有効なようです。
あと1日、受講して鹿児島に帰ります♪
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