【鶏むね肉料理はお好きでしょうか?】

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鶏むね肉料理、お好きでしょうか?

値段が割と安いので、家計にやさしいお肉です。

でも、調理をすると、すぐにパサパサなってしまう。

そんな胸肉も、最近では鶏ハムなどおいしく食べる料理法も出てきていますよね。

実は、この鶏むね肉、すごい効果があるそうなのです。

そのことを聴いたのは2014年10月に参加したセミナーの時でした。

その内容は、

*鶏むね肉にはイミダペプチドというたんぱく質が含まれている
*イミダペプチドを体内に切れないように備蓄しておくと疲労が軽減される
*毎日200mgくらいとっていれば疲労軽減に効く
*ちなみに、鶏むね肉100gにイミダペプチドは200㎎

この話をセミナーで聴いて、鶏むね肉連続チャレンジをやってみました。

その時の様子は↓↓↓コチラからどうぞ↓↓↓

3週間ほど続けたでしょうか?

なんとなく効果はあったような気もします。

それ以来、鶏むね肉はメニューによく出てくるようになりました。

疲労回復には鶏むね肉!というわけです。

 

イミダペプチドは、鶏むね肉だけではなく、青魚や回遊魚の尾の付け根に多く含まれるているので、鯖やカツオ、マグロなどもオススメなのだそうです。

鳥の胸肉や魚の尾の付け根など、つまり、動物の体内の最も酷使する部分に、イミダペプチドは豊富に含まれているそうです。

ヒトが動けるのは、筋肉が伸びたり縮んだりして働くからですので、ヒトの骨格筋や脳にも豊富に含まれているとのこと。

このイミダペプチドが、ヒトなら運動したり、渡り鳥なら飛んだり、魚なら泳いだり、カラダを使うと減ってしまうのですね。

減ってしまったまんまでは、疲れ果てて動けなくなってしまうので、即座に補給する必要があるそうです。

 

イミダペプチドは、2つのアミノ酸が結合したものです。

食物の中にあったイミダペプチドが、体内に入ると消化されて2つのアミノ酸に分解されて、骨格筋や脳などの必要とされる部位に届けられて、イミダペプチドに再合成されるのです。

 

「イミダペプチド」の「ペプチド」という言葉は聞いたことがありませんか?

「ペプチド」とは、いくつかのアミノ酸がくっついたものをいいます。

そして、たくさんのアミノ酸がくっついたもののことを「タンパク質」といいます。

 

タンパク質は、カラダの中でとても大切な働きをしています。

酵素もタンパク質ですし、コラーゲンやケラチン、赤血球の中のヘモグロビンもタンパク質です。

そして、筋肉もタンパク質です。

カラダの中にはタンパク質がいっぱいですから、しっかり食事としてタンパク質を摂らないと足りなくなってしまいますよね。

 

タンパク質は、炭水化物や脂質とともに、三大栄養素といわれています。

食物として、体内に入ったタンパク質は、消化によってアミノ酸に分解されて、吸収されます。

そして、必要とされるところで、タンパク質に再合成されるのです。

イミダペプチドの使われ方と同じですね。

 

ところで、タンパク質を構成するアミノ酸のうち、体内で十分な量を合成できずに、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸がいくつかあります。

このようなアミノ酸のことを、必須アミノ酸といいます。

ヒトの必須アミノ酸は、9種類あります。

バリン・ロイシン・イソロイシン・メチオニン・スレオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・リジン・ヒスチジン

大学の頃は、絶対に試験に出るので、呪文みたいにして必死で覚えたものです(^^;

これらの必須アミノ酸は、全種類をバランスよく摂取しなければならない、といわれています。

一つでも少ないアミノ酸があれば、その少ないアミノ酸に合わせたタンパク質しか合成されないのだそうです。

他のたくさん摂ったアミノ酸は無駄になっちゃうのですね(T0T)

 

動物性のタンパク質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

肉とか卵などですね。

でも、植物性のタンパク質は、必須アミノ酸のバランスが悪い。

なので、植物性の食品でタンパク質を摂る場合は、バランスが良くなるような組み合わせで食べることが必要なのです。

 

でも、そんなに難しいことはありません。

穀物と豆類を食べれば、必須アミノ酸のバランスはとれるのだそうです。

ご飯におみそ汁や冷奴などを食べれば、バランスはとれるってことですね。

食事をするときに、ちょっとバランスに気をつけて食材を選べば、疲労回復にもなり、毎日を元気に過ごせて、QOL(生活の質)もアップしますよね♪

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【体重が減ったのに体重計の体脂肪の数字が増えた!】

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体重計を持っていますか?

最近では、体組成計という呼び方もしていますね。

出てくる数字も、体重だけではなく、体脂肪や骨の量なども出てきますよね。

体重の次に表示されるのは、たいがいの器械で体脂肪率だと思います。

数字は、20~30くらいでしょうか?

 

体脂肪率は、体重を100としたときにどのくらいの割合で脂肪があるか、という数字になります。

体脂肪率(%) = 体脂肪(㎏) ÷  体重(㎏) × 100

 

例えば、Aさんは、体重が50kgで体脂肪率が28%です。

ということは、体脂肪「量」は14㎏になります( 50㎏ × 28% = 14㎏ )。

 

ところで、

減量して体重が減っても、体重計の体脂肪率の数字が大きくなってしまった!

ということあるのです(>o<)

せっかく体重が減ったのに、脂肪が増えちゃうなんて・・・

なぜ、そんなことになるのでしょう?

 

体重を減らす方法は、3つあります。

① 運動をすること
② 食べるものを減らすこと
③ 運動をして食べるものも少し減らすこと

詳しくはこコチラから。
【体脂肪を減らすには?】

 

運動をして体重を減らすと、その減った分はほとんどが脂肪です(筋肉が増えることもあります)。

例えば、さきほどの体重が50㎏で体脂肪率が28%のAさんが、運動をして脂肪が2kg減ったとしましょう。

そうすると、

(14 – 2 )÷ (50 – 2) × 100 = 25
(筋肉の量は変わらないと仮定します)

となり、体重が減った時の体脂肪率は25%になります。

 

運動をせずに食べるものを減らすことだけで減量をすると、体脂肪はほとんど減らずに、筋肉が減減ります。

体重50kgで体脂肪率が28%のAさんは、体脂肪が14㎏で、体脂肪以外が36㎏あることになります。

そんな人が、筋肉だけで2㎏減ったとしたら?

体重は48㎏になりますが、体脂肪は14㎏のまんまです。

14㎏ ÷ 48㎏ × 100 = 29.2%

体重が減ったのに、体脂肪率は増えてしまいました!!

 

体脂肪率は、女性では20~30%が適正な値だといわれています。

これより多いと、カラダの中の脂肪が多すぎ、ということになります。

多すぎの脂肪は、病気になるリスクの一つとなりますから、無駄な脂肪はため込みたくないですよね。

でも、脂肪は少なすぎても困っちゃいます。

脂肪は、カラダを外からの衝撃から守ってくれたり、体温の低下を防ぐといった役割をしています。

そして、体脂肪が少なすぎると、ホルモンのバランスが崩れてきて、生理不順になったりします。

 

30年近く前の私は、エアロビックダンスのインストラクターとジムのトレーナーをしていました。

その頃は、かなりの食事制限をして、そしてトレーニングもしていました。

体脂肪率は、確か17〜18%だったと思います。

体脂肪少なすぎの状態ですね。

生理、止まっていました。

「楽ちんだし、ナプキン買わなくていいから節約になるし」と言ってたのですよね(^^;

そして、その25年ほどのち、乳がんが発症しました。

正常な性周期でない人は、乳がんを発症する確率が高くなるんだそうです。

昔の私に、そんなに無茶な減量はするな!と言いに行きたい気分ですね(^^;

 

自分のカラダです。

カラダがどうなっているのか、知って、そして、ある程度、自分でコントロールできるようになりたいですね。

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【体脂肪を減らすには?】

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コチラ、10年ほど前に徳之島に遊びに行った時の写真です。

「あぁ、2キロくらいおとしたいなぁ・・・」

はい、写真を見て、そう思っちゃいました。

あと1ヶ月で体重を2kg減らしたい!

カラダの脂肪を1kg減らすためには、7200kcalを消費すればよいです。

詳しくはコチラから。
【カロリーと脂肪】

2kgだったら、7200kcal × 2 = 14400kcal  です。

つまり、1ヶ月で14400kcalを消費すれば、2kg減量です。

ということは、

14400kcal ÷ 30 = 480kcal

今よりも、エネルギーバランスを1日あたり480kcalマイナスにすれば良いわけです。

エネルギーバランス?という方は、コチラからどうぞ。
【カロリーと脂肪】

エネルギーバランスをマイナスにする方法は、2つあります。

ひとつは、消費エネルギーを増やすこと。

もうひとつは、摂取エネルギーを減らすこと。

消費エネルギーを増やすには、よし、運動しよう!!

1キロ走った時の消費カロリーは、「体重」kcalです。

50kgの人が10キロ走って、消費カロリーは500kcalです。

毎日、10キロ走れば、1ヶ月で2kg減。

でも・・・

いきなり毎日10キロを走るのはちょっときびしいですよね(^^;

では、480kcalだから、1食、ご飯を抜いてみましょう。

お腹が減るのを我慢して、0カロリーのこんにゃくや海藻ばかりを食べてみます。

無事、1ヶ月で2キロ減るかもしれません。

でも・・・

この時に減るのは体脂肪ではなく、筋肉が減ることがほとんどです。

筋肉が減ると、カラダが疲れやすくなっちゃいますね。

それは、ちょっと困っちゃいます^^;

では、どうやってエネルギーバランスを480kcalマイナスにすれば良いのでしょう?

消費カロリーを増やして、摂取カロリーを減らせば良いのです。

あ、当たり前でしたね(^^;

例えば、運動で200kcal消費して、食事を見返して280kcal摂取を減らす。

そうすると、脂肪が減って、筋肉は減らないか少し減るだけ、で体重を減らすことができるのです。

体重を減らすのも、賢くやりたいですよね♪

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【カロリーと脂肪】

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トランポリンで5分間跳ねると、1kmを走ったのと同じくらいのカロリーを消費するそうです。

ところで、カロリーって何でしょう?

カロリーとは、エネルギー(熱量)の単位です。

私たちが「生きている」、ということは、心臓が動いて全身に血液を送っていたり、胸を膨らませて息を吸い込んだり、脚を動かして歩いたり走ったり、そんなことをカラダがしているわけですよね。

カラダが動くためには、エネルギーが必要となります。

カラダを動かすために使ったエネルギーのことを、消費カロリーといいます。

そして、使ってばかりではエネルギーがなくなってしまいますので、食事としてエネルギーの元になるものをカラダの中に入れます。

食事として摂ったもののエネルギーのことを、摂取カロリーといいます。

消費カロリーと摂取カロリーのバランスのことを、エネルギーバランスといいます。

消費カロリーが少ないのに、摂取カロリーが多ければ、エネルギーが余り、余ったものは脂肪として貯蔵されます。

逆に、消費カロリーが多いのに、摂取カロリーが少ない場合は、エネルギーが足りないので、体重が減ってしまいます。

余分な脂肪はなくしたい!

そう思っている方も多いかもしれません。

さて、ここで問題です♪

カラダの脂肪を1㎏減らすのに、どのくらいの消費カロリーが必要だと思いますか?

脂肪は1gは9kcalのエネルギーになります。

1kgは1000gですから、9 × 1000 = 9000kcal、と思いがちですよね。

でも、体脂肪、すなわち、カラダの中にある脂肪組織は、純粋な脂肪というわけではありません。

体脂肪のうち、純粋な脂肪は8割くらいで、残りの2割は脂肪以外の成分や水分なのです。

ですから、体脂肪1kgの中の純粋な脂肪は、1kg × 80% = 0.8kg =800gということになります。

脂肪1gが9kcalでしたから、9kcal × 800 = 7200kcalです。

ということで、体脂肪1kgを減らすのに必要なカロリーは7200kcalとなります。

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